指糊(ゆびのり)とは?
指糊は、指で直接ぬって使うタイプののりです。
スティックのりや液体のりと違い、指先の感覚を使いながら貼ることができるため、幼児期の教材活動にとても適しています。
※1〜3歳頃は大人と一緒に、4歳頃からは自分で使う練習がおすすめです。
指糊を使うねらい・育ち
① 指先の発達を促します
のりを「取る・ぬる・広げる」という動きは、
**指先の細かな操作(巧緻性)**を育てます。
はさみ・えんぴつ・お箸につながる大切な力です。
② 感触を楽しむ感覚遊びに
指で触れることで、
「ぺたぺた」「つるつる」などの感触を感じる経験ができます。
感覚統合の土台づくりにもなります。
③ 自分で調整する力が身につく
「のりはどれくらい?」「ここまでぬればいいかな?」と考えながら使うことで、
量を調整する力・考える力が育ちます。
④ 達成感・自己肯定感につながる
道具を使いこなせると、
「できた!」「じぶんでできた!」という気持ちが生まれ、
自信や意欲につながります。
スティックのりとは?
スティックのりは、くり出して使う固形タイプののりです。
手が汚れにくく、適量をコントロールしやすいため、
幼児〜小学生向け教材で幅広く使われています。
※目安:4歳頃〜(指糊に慣れてから移行するのがおすすめです)
スティックのりを使うねらい・育ち
① 手首・指のコントロール力を育てます
キャップを開ける、のりをくり出す、紙の上をすべらせる動きは、
指・手首・腕の協調動作を育てます。
文字を書く・線を引くといった学習活動につながります。
② 道具を正しく使う経験に
スティックのりは、
「開ける → 使う → 戻す → 閉める」という手順のある道具です。
順序を意識することで、生活習慣・自立心が育ちます。
③ のりの量を考える力が身につく
「ぬりすぎると紙がよれる」「少なすぎるとくっつかない」など、
経験を通してちょうどよい量を判断する力が育ちます。
④ きれいに仕上げる意識が育つ
はみ出しにくく、仕上がりが整いやすいため、
丁寧に作る・完成を意識する力につながります。
液体のりとは?
液体のりは、容器からのりを出して使うタイプののりです。
広い面積にもムラなく塗ることができ、
しっかり貼りたい教材・制作活動に適しています。
※目安:5歳頃〜(指糊・スティックのりに慣れてからがおすすめです)
液体のりを使うねらい・育ち
① 力加減・量の調整力を育てます
容器を押す強さによって、出てくる量が変わるため、
手の力を調整する力が必要になります。
「出しすぎない」「足りなければ足す」という経験を通して、
感覚的な調整力が育ちます。
② 計画的に進める力が身につく
液体のりは、
「出す → 伸ばす → 貼る」という工程を考えながら使う道具です。
どこに、どれくらい使うかを意識することで、
見通しをもって活動する力につながります。
③ 集中力・丁寧さを育てます
乾くまでに少し時間がかかるため、
ゆっくり丁寧に貼る意識が自然と身につきます。
細かな部分まで気を配る経験になります。
④ 表現の幅が広がります
面で貼る・線で貼るなど、使い方の工夫ができ、
制作の自由度が高いのも特徴です。
のりの種類を使い分ける意味
- 指糊:感触・指先の発達
- スティックのり:道具操作・丁寧さ
- 液体のり:計画性・調整力
教材の内容やお子さんの発達段階に合わせて使い分けることで、
学びの質が高まります。
のり・テープの使い分け
- のり:平面・仕上がり重視
- セロテープ:固定・強度重視
- マスキングテープ:表現・試行錯誤
教材の目的に合わせて使い分けることで、
お子さんの学びがより深まります。
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