運筆

気持ちの認知

気持ちの認知とは?

気持ちの認知とは、自分や相手の気持ちに気づき、理解する力のことです。 うれしい・かなしい・おこっている・こまっている など、 気持ちを知り、名前を知り、言葉で表現することは、 人との関わりやソーシャルスキルトレーニング(SST)の土台になります。

気持ちの認知 → SSTへのつながり

気持ちに気づく

言葉で表す

相手に伝える

行動を選ぶ

この積み重ねが、 人との関わりをスムーズにする力につながります。


年齢別 気持ちの認知の目安

3歳頃

  • 基本的な気持ちに気づく(うれしい・かなしい)
  • 表情と気持ちを結びつける
  • 大人の言葉をまねして表現する

4歳頃

  • 気持ちの種類が増える(こわい・くやしい など)
  • 簡単な理由を考える
  • 場面に合った気持ちを選ぶ

5歳頃

  • 複雑な気持ちを理解し始める
  • 相手の気持ちを考えられる
  • 気持ちを言葉で説明できる

※「できない」ではなく「育っている途中」と捉えます。

気持ちの認知は、 「教える」ものではなく、 一緒に考え、感じ、言葉にしていく学びです。

子どもの今の姿に合わせて、 無理なく、くり返し取り組んでいきましょう。


気持ちの認知教材を使うねらい・育ち

① 自分の気持ちに気づく力を育てます

「いま、どんな気持ちかな?」と考えることで、 自分の感情を意識する力が育ちます。 これは、気持ちを落ち着かせたり、伝えたりする第一歩です。

② 相手の気持ちを想像する力を育てます

表情や場面絵を見ながら、 「この子はどんな気持ち?」と考えることで、 **相手の立場を想像する力(共感力)**が育ちます。

③ 気持ちと言葉を結びつけます

気持ちの名前を知ることで、 感情を言葉で表現する力が育ちます。 「泣く」「怒る」ではなく、 「かなしい」「くやしい」と伝えられるようになります。

④ 行動を選ぶ力につながります

気持ちが分かると、 「どうしたらいいかな?」と考えることができます。 適切な行動を選ぶ力へとつながっていきます。


気持ちの認知はこんな教材におすすめ

SST教材の導入

気持ちカード・表情カード

場面絵(園・家庭・学校)

選択式ワーク(どんな気持ち?)

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